前の記事で自分の性別を明記しないということを書いたのですが
その後であさりよしとお先生の「アステロイド・マイナーズ」に
“主人公が派遣された職場の先輩達が全員男だと勝手に思いこんでAVのコレクションの話などで気を引こうとしたら
実は全員女性で主人公が死ぬほど後悔する”というエピソードがあったのを思い出し、
自分がSNSでこの主人公と同じ目に遭ったらイヤだな、思い至ったときに
交流を目的とするSNSでは性別は明示したほうがほかの方に親切なのではないかと
自分のやっていることに自信が持てなくなってきたのですが
相手の基本情報として性別の明示はやはり必要なんでしょうかね

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# by zawaraku | 2016-11-18 22:21 | 駄文

表現者の性別の話

ネットの話題を見ていると時々、『「○○」というマンガの作者が女(男)と知ってショックだ』
みたいな記事やコメントを見かけるが自分としては「なぜ?」と思う。

確かに自分も子どもの頃、塀内夏子さんのペンネームが作品によって男性名から女性名に変わっていることに少なからず驚いたおぼえがあるわけだが、女性と判ったからって作品の見方が変わったとか読めなくなったということは無かった。

だいたい、昔は少女マンガの描き手はほとんど男性だったはずだ。


それなのに、だ。
こんなにもジェンダーフリー、ジェンダーレスが叫ばれている現代で、表現の自由が謳われている社会で、表現者の性別は縛られている。

「男(女)がこんな物を書(描)くな」
「男(女)が書(描)いたものなんか読めるか」
「少年誌や青年誌は男性作家、少女誌や女性誌(というのか?)は女性作家が執筆するもの」
そんな性差別的な固定観念を払拭できずにいる。


平安の時代にはもう紀貫之が優れたネカマ文学を発信していたのに。
あれは紀貫之が性別を偽っていた理由・背景も注目すべき点なのかもしれないが
自分は作者の性別よりも作り出された作品の優劣が重要だという証だと考えている。



これほど作者が男か女かととやかく言う件に関してこだわるのにはもう一つ理由がある。

小学生の頃からの付き合いの友人が、成人してから性同一性障害であることを打ち明けてくれた。

この人(彼、彼女、という言い方は避ける)は思春期の頃からなんとなく性別にこだわっていたから、
カミングアウトを受けてもとくに驚くとかそれこそショックを受けるということはなかった。

むしろ、それまで苦しんでいたことに自分が気づけなかったことが申し訳なかったし
診断が出たことによってその人が望む方向への道筋と方法がハッキリ示されたことが自分にとっても喜ばしかった。

その人は何年もかけて少しづつ「自分の認識する性別」に成っていったが、数年ぶりに会ったとき、
特に違和感は感じなかったしお互いに「よ!久しぶり」という感じで何も変わらなかった。

もともと、「自分はこうしたいからこうするんだ」「これはおかしい。だからじぶんはやらない。」

そういう風に自分の考えと意志をはっきり主張できる人間だったから、性別が変わってもこの人の本質は変わっていなかった。

その人が男か女かより、その人の人間性のほうが自分にとって重要なことだったのだと思う。

創作物はその作品自体が大事なのであって、作者が実際は男なのか女なのかは大して重要ではないと思う。


だから、自分はブログやSNSに自分の性別を可能な限り登録しないし表示させない。
べつに隠したり隠したいわけでもないが明示する必要もない。
ハンドルもなるべくどちらともとれるようにした。

一人称も改まった会話をする場合以外は「自分」にしている。
(※関西だと「自分=きみ、あなた」らしいので違和感があるかもしれないが)

読んだ人が男だと思えば男だし、女だと思えば女であればいい。

匿名性を保って交流できるのがネットの良いところなのだからそれを活かしたいと思った。




そしてここで話はネットの世界ではなくてリアルに出版される商業誌の作家の話に戻るが、実際、前述のような固定観念があるために商業戦略的な意味で実際とは異なった性別を匂わせることがあるらしいが、それとは別に、性同一性障害や別の性的マイノリティーの人物が創作活動をする場合、実際と異なる性別を名乗る可能性もあるのではと思う。

自分はその当事者ではないからあまり偉そうにも言えないが、 子どもの頃から発達障害ボーダーとして生きてきた経験から言うとやはり(性的に限らず)マイノリティー(少数派)というのは実生活では生きにくいと感じることが多いと思う。

それならせめてネットや創作活動というある意味バーチャルな世界では実際(戸籍上の)と異なる性別を名乗る人格を認められてもいいのではないかと思う。

ネットがない頃はここまで作家の実物像が暴かれることはなかったと思う。
ネットはバーチャルな世界の存在が売りでもあるはずなのに、ウィキペディアなどの影響で以前より作家の匿名性が薄れる結果になったのは皮肉なことだと感じる。


えらい長文になったが、結論として主張したいのは「作家がどんな人物なのかは作者自身が発信する情報をまるっと鵜呑みすることにして、もっと作品のほうを楽しみましょうよ」
ということだ。

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# by zawaraku | 2016-11-18 18:02 | 駄文

ルイーズたん

退治屋稼業コミック作品「ラルゴにさよなら」(作者:野分有利さん)のキャラクター、ルイーズ(ルイジアナ)
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こゆるぎ美冬さんによるイメージソング「ソラノ・ホムラ」のアニメーション制作企画に絵コンテを寄せるための練習






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# by zawaraku | 2016-11-17 11:45 | 制作関係

創作健康法

創作活動を始めたら睡眠時間は減ったのに健康になってきたようで最近食事量が増えて13%だった体脂肪率もジワジワ増えだした



、、、、、

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# by zawaraku | 2016-11-16 01:28 | 日記

若かりし頃のダレソレ

ちょい役だけど彼が必要なんです
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セリフ入れる予定だったけど微妙にネタ漏れしそうなのでやめた



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# by zawaraku | 2016-11-15 05:49 | 制作関係